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アメリカでも、ぽつぽつプリクラのようなものを見ます。しているところに行き当たったことはないので、どのくらい普及しているのかは分かりませんが。
プリクラ・・・というと、私のバイト時代を思い出します。そう、アメリカへの留学費用の調達に家庭教師や塾講師などのバイトをしまくっていた時期があったのですが、昼間の時間がもったいから、昼間もバイトしようってことで、セガでバイトしていたのです。なぜセガかというのは、一つ教えていた大検コースの学校の近くにあったからというだけです(移動の時間ももったいない、ってなもんです)。
で、職場はもろ「ゲーセン」です。表向きには「アミューズメントパーク」っていう名前なんですけど。そこで一時間750円でバイトしました。そこのゲーセンにはセガの正社員の人が一人(だけ)いて、それ以外は全部バイト。だから、お金集めたり、集計したり、機械直したり、一人だけいる社員の秘書的雑用業務っていうのも全部バイトがお手伝いするのです。
ただ、土日や夜来るような大学生のバイトは、単に子供を見張ったり掃除したりのゲーセン業務なんだけど、平日の昼間に来るっていう人だと、まずゲーセンにお客さんがいないから、することがない。そういうわけで、雑用というか、内情が分かる仕事が割り振られる。そこで結構セガ売上内情まで分かっちゃって、面白かったです。
そんな中で、プリクラ第一号(いまのとほとんど同じです)が設置されました。セガは結構力入れてたんですよ、初めは。ところが〜、もう全然なんですよ。集金のときにお金入ってるケース持ち上げてみたら、なんだか軽くて(涙)。
「どうやってインカムを稼ぐか」ってので、社員の人と企画会議(っていっても2人しかいないけど)までしたもんです。そこで、プリクラ用のちらしを作って配り、それを持って来た人は1枚目ただとか、30分毎に放送で「プリクラやってね♪」って呼びかけるとか、レディースデーとかカップルデーってのを作って、その日は300円のところ100円で撮らせるとか、バイトがサクラで撮りまくって、そのシールをボードに貼って(今でもありますね、その作戦)いかにも流行っているように見せかけるとか、もー、頭がウニになるほど案を出して、全部実行しました。当時、プリクラマシンってのは嫌われものだったのです。
ところが、しばらくして東京の女子高生の間でなぜかブレイクし、その後はもー、今までの苦労はなんだったのか、と思うくらいのインカム。慌てて何台も増設して、今までたらい回しだったプリクラマシンは、今度は取り合い。全く、日本人の流行り物に弱い面がもろにでてるよ、って思いましたよ、当時は。
で、今日本に帰っても大人気で、セガだけじゃなくていろんな会社からも似たようなの出してて、名刺やスタンプまであると知って、びっくりっス。そういえば、日本から来る手紙に、必ずプリクラが貼ってあるのを見て、「一体これは何のおまじない?」っていぶかしく思ってたんだけど、そのくらい流行ってるんですね、今・・・そういえば、うちの母からの手紙にも貼ってあった・・・