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私は、いわゆる日本で「炭酸ジュース(炭酸じゃなくても)」として売られている缶入り(瓶入り)飲料を飲まないで育った子供だったのだ。母親の教育方針だったのだが、ジュースは体を弱くするからダメ、ガムはお行儀が悪くて虫歯になるからダメ、買い食いなんかもってのほか、って事で結構厳しかった。でもまー、そんなに不満にも思わないで育ったのだな。普段は買ってもらえないジュースも、実は誕生日には特別飲むことを許されていたので、一年に一回は賞味できたのだ。ま、誕生日が近づくと、近所の自動販売機をぐるぐる見て回って、何を買ってもらおうかな〜、なんてにやにやしていた変な子供でもあったけど。
ま、そのせいか今でもあまり清涼飲料水(ジュースってのは、正しくは果汁100%のもののことなので、アメリカから発信しているこのページでソーダのことをジュースと書くのはまずいっすね)は飲まない。特に炭酸はあまり得意ではない(ビールは飲む)。いまあまりソーダを飲まないのは、子供のときの飲まない習慣+高校生のときに、コーク一本に35グラムもの砂糖が入っていると知って、そんなの飲んでたらいつまでたってもダイエットできない!と気付いたからもあるんだけど。気づいたあとも、元々飲まない人だったので、案外すんなり飲まないでいられたわけだ。
それに、日本ってウーロン茶とかウォーター系(水ではないけど、水のようなやつ)の飲み物とか、いっぱいでてるし。そういうの買ってればいいわけだ。
ところがここアメリカは、飲み物というと炭酸と砂糖がたっぷり入った、私からみると「毒?」と思えるような飲み物しかない。紅茶もあるけど一缶に砂糖30グラム以上はいってるし。そうじゃなかったら、ほんとのなんにも味ついてない水だ。売ってるのって。アメリカ人、太るの防止にファットフリーには凝ってるくせに、砂糖には無防備すぎる。砂糖も脂肪と同じくらい太る元だと思うのだが。
で、そういうの飲みたくなかったら、自分でアイスティなりなんなり作って、冷蔵庫で冷やしておくしかないのだこれが。で、結構面倒。のど乾いてるのに作りおきがないときなど、くぅぅぅ〜〜!と思いながら水を飲むしかない。わたしゃ金魚か?と悔しい。
◆ そういえば、うちの母親、私に炭酸飲料を飲ませないために「子供のときにジュースなんか飲んだら頭が悪くなる」なんて私に言ったけど、実はそれって正しい理論で、だからアメリカってこうなのかぁ・・・なんて納得しちゃダメよぱた。で、何となくわたくし的に、子供に炭酸飲料を与えるのは間違っているような気がするのだ。炭酸がカルシウムを溶かして骨がもろくなるとかいうじゃん。砂糖だってきっととりすぎだし。小児肥満の原因になりそう。そういう理屈抜きでも、自分があんまり飲まなかったからか、どうも子供が出来てもその子には炭酸飲料は飲ませたくない。
逆に、アメリカじゃ子供がコーヒーの類を飲むのは「カフェインが有害だから」と厳しく禁止してる親が多いよね。いや、私って小さいころからカフェイン入ってる飲み物、気にしないで飲んでました。だってジュースダメだから、コーヒー牛乳とか、紅茶とか、日本茶とか飲むことになるし。夏も麦茶じゃなくって番茶だったしなうち。トータルでとってたカフェインはかなりであっただろう。しかし、別に脳が破壊されているとか、神経症になったという感じはしない。自分で思っているだけかも知らんが。
もちろんここで生まれ育ったあれっくすは、子供のころからソーダで育った人だ。それがない子供時代なんて考えられないってもんだ。そして子供にカフェインなんて、なーにを寝ぼけたことをいっとるか〜、な人なのだ。
で、表のカフェでご飯食べてて、コークを飲んでいるあれっくすに「そういうのばっかり飲んでると痩せないよ」とちょっと言ったのがきっかけで、「これから子供がもし出来たら、その子供には何を飲ませるか」で、大論争になってしまった。
まあね、子育てにはいろんな意見があって、どれが正しいってわけじゃないみたいだし、本当に自分の子供が出来たらきっとまた違う意見になったりするんだろうけど、とりあえずあれっくすと「ソーダなんかダメだよ〜」「何を〜、カフェイン入ったものを飲ませるんだったら、スプライト飲ませてる方がいいに決まってるだろ〜!」という攻防を展開し、平行線のままお開き、ということになった。
「ぱたがお母さんになって、ぼくの子供にソーダ飲ますの禁止したら、ぼくがこっそり飲ませるからいいんだ。そんなアンリーズナブルなお母さんなんて、子供に嫌われるだけなのに、かわいそうに」と捨てぜりふを吐くあれっくす。
私はあれっくすと議論はしたが、そのためにわざわざ子供にコーヒーを飲ませる気はない(一応カフェインはよくないらしいってことは納得しております、私)ので、単にアンリーズナブルなお母さんで我慢しよう。っていうか炭酸飲料は買わなきゃいいんじゃん。あ、今でも買ってないし。そんなに悩むことはなかったか。なーんだ。