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9/24/99
前の晩「おっけー、ほいじゃ、明日は遅くても9時には出よう!出来たら8時!はるちゃんが一番に起きて(自分は起きられない自信たっぷりのぱた)シャワー使って〜。で、使い終ったら私が入るから、起こしてね」ということにして、2時頃寝る。
しかし、嬉しくて眠れない修学旅行の子供状態。朝6時頃には何となく目が覚めていた。で、はるちゃんがシャワーを浴びている音がじゃばじゃばじゃばーと聞こえている。もちろん、起こされる前にむくっと起きて(←私にしては非常に珍しい行動のため、あれっくすびっくりして起きる。あ、結局みんな早起きしたんだよな〜)はるちゃんにおはようのご挨拶をしてシャワーへ。あれっくすは残り30分を惜しむように寝る。
慌てて身支度をして出発!はるちゃんにお土産でもらっていた、日本製のカステラを小さく切ってジップロックに詰め。「おか〜をこ〜え〜、ゆこ〜およぉ〜♪」のノリである。まず最初にガソリン満タンにしてからね、とガススタに寄ってから、飲み物を買って一路シカゴへ。ちゃんと9時くらいには出発できていた。やればできる。
I-75を南にちょい走って、I-94に乗り換え。このまま西に延々延々と走っていれば、シカゴに着くのだ。簡単。延々走っていれば着くなんて、シンシナティと同じだ。
あれっくす、私とはるちゃんが心置きなくしゃべれるように、運転手役に徹してくれる。「運転変わるよー」と言っても「いいって〜、しゃべってなさい」と心の広いところを見せて(ウェブに書かれることを予想していたのか?)、5時間ずーっと運転してくれた。まあ、オハイオを走るのと違って、ミシガン横断は景色も変わるし、ちょうど紅葉のシーズンできれいだし、運転していても飽きないコースではあるんだけどね。
さて、金曜の予定ですが、オフ会に先駆けて前泊した方達は、夕飯を一緒に食べようという予定。地元のみささんがいいレストランに案内してくれるとのこと。集合場所は、シカゴ美術館から車で5分くらいのところにあるビール醸造所+バーの「グースアイランド・ブリュワリー」で、みささんが仕事を終えて駆け付けるまで軽く飲んで待つ、予定。
私たち3人は、シカゴに着いたらシカゴ美術館(Art Institute of Chicago)に行くことにしていた。これはあれっくすの希望。せっかくだから美術館には絶対に行きたいとのこと。ホテルよりも美術館の方が東にあるので、一回ホテルに戻るのは時間の無駄だよ、とみささんに言われ、直で美術館にいくことになった。
同じく金曜から来ていたちえちゃんは、なんと金曜朝9時に着くという早いフライト。シャトルバスで空港近くのホテル(全員そこに宿泊予定のRaddison Hotel)に行ってチェックインし、ぼーっと岡ガさん夫妻をまつ。岡ガさん達は飛行機で12:30頃到着、空港でレンタカーを借り、ホテルにチェックインしたあと、ちえちゃんを拾って美術館に来る予定。これもミセス岡ガさんが是非美術館を見たいとの要望により、だったそうだ。
ほいじゃ、各自美術館を見て、美術館閉館時間の4:30に、美術館正面のライオンの前で待ち合わせね、ということになっていた。
で、私たちの道筋。
実は、行く予定の美術館やレストランのロケーションとか、行き順、住所の詳細&電話番号などは、事前にインターネットでしっかり調べ、該当ページをプリントアウトしたファイルを会社で作っておいたのだ、私。それプラスして、参加する人たちの携帯の番号から、宿泊先、家、仕事先の電話番号まで一覧にして、万が一の時もそれにすべて載っているという便利な一覧表も作成した(私って、基本的にそういう作業をするのが楽しい人なのだろう、と今ふと思った)。で、それをあれっくすに前の日に、「これ、シカゴオフ会の詳細の全部」と渡したのだが、私が「これ大事だから」とあれっくすに言わなかったため、あれっくすは私が単に趣味でファイルを作っただけだと思って、ぱらぱらっと中を見て、その辺にぽんっ、とほっておいたそうなんですー。私は、てっきり運転手役をやるあれっくすが持ってきていると思い。あれっくすは「全くぱたは仕事もしないでこんなことばっかりやって遊んで〜」と思い。
そのファイルを持ってきていないという事態が判明したのは、I-94に乗って一時間くらいしてから。もう戻れない。まあいいか(←諦めが早い)。一番に行くシカゴ美術館は有名らしいから行くのはなんとかなるだろう。そこで岡ガさんチームと相談しよう。もしかしたら誰かが道順とか持ってきてるかもしれないし。誰の電話番号もわからないのは非常に痛いけど、私の携帯番号はみんなに渡してあるから、最悪の場合は私のところに連絡が入るはず。とお気楽に構える。
途中で何回か休憩してシカゴダウンタウンに近づく。遠くから見ても、いかにも大都会に近づくふうである。その辺から、どうやってシカゴ美術館に行くか、車のなかで緊急会議である。あれっくすが持っている道路地図を開いて、シカゴダウンタウンの辺を目を皿のようにしてみる。
「地図から見ると、ここからまっすぐこういう感じで入ると近そうに見えるけど・・・うーん・・・」分からん。
結局、有料道路代を払う時のブースのおばさんに聞くことに。
あれっくす「シカゴ美術館に行きたいんですが」
ブースのおばさん「どこの美術館?サイエンス・ネイチャー美術館?インダストリー美術館?××美術館?」
ぱた「(あれっくすに)Art Instituteだよ」
あれっくす「Art Instituteです」
ブースのおばさん「サイエンス・ネイチャー美術館だったらねえ、ここまっすぐ行ってああいってこういってここ曲がって、あそこ行って・・・」
ぱた「(あれっくすに小声で)だから、Art Instituteなのに〜。サイエンス・ネイチャー美術館じゃないよ〜」
あれっくす「あのー・・・」
ブースのおばさん「で、○○ストリートを曲がって(まだ説明している)・・・」
あれっくす「Art Instituteなんですけど」
ブースのおばさん「インダストリー?インダストリー美術館だった?」
あれっくす「違います!Art Institute!絵がおいてあるところ!絵とか彫刻とか!(絵を描くまねをするあれっくす←ぱたに説明し慣れているので、すぐジェスチャーがでる彼)」
ブースのおばさん「あ、それだったら、ここまっすぐ行ってああいってこういってここ曲がって、あそこ行って・・・」
ぱた「(手持ちの地図を見ながら)ほんと〜?なんか違ってるように見えるけど・・・」(余計なことを言って混乱させる。ってか、おばさんが本当にArt Instituteについて話しているのか不安)
あれっくす「じゃ、Art Instituteは、こういってああいって(中略)こうですね?」(もう一度確認)
ブースのおばさん「ちょっと待ってて(ごそごそ「道案内マニュアル」みたいな本を出してくる)まずね、あなたがサイエンス・ネイチャー美術館に行きたい場合はね、まずこう行ってああでしょ・・・」
ぱた「(こらえ切れず大声で)だから、サイエンス・ネイチャー美術館じゃなくて、Art Instituteだよー!」
あれっくす「(おばさんの話を聞いているふりをしながら、忍耐強く話が切れたところで聞こうとしている)・・・で、それでArt Instituteはどういけば?」
ブースのおばさん「・・・(聞いてない)で、それからあなたがインダストリー美術館に来たいときはっと・・・(ページを繰る)ああ、ここ。まずね、そこの通りをこう行って・・・・」はるちゃんとぱた、ダメだこのおばさん、と思いつつ顔を見合わせる。後ろを振り返ると、料金を払おうとしている車が長蛇の列で、他のブースに移っている車も多数・・・私たちのすぐ後ろにつけた車はかわいそうである。
どうやら、かなり長時間かけたかいあってか、なんとか分かったらしいので、そのおばさんの言う通りに行ってみる。非常に疑わしかったのだが、ちゃんと着いた。おばさんありがとお。美術館に行く途中に、作り物のウシさんをストリートでいっぱい見る。色が塗ってあったりしていた。
さて、駐車しないといけない。シカゴダウンタウンは駐車がしにくくて有名らしい。美術館のそばはさすがにあるだろうと思ってぐるぐる走っていたが、どうもそれらしいものが分からない。結構混んでいる通りを何回か通って、やっとそれらしい地下駐車場の入り口発見。駐車場に入るときに、みささんから私の携帯に電話が入った。
「ぱたさーん、いまどこ〜?」
みささーん!ありがとう!!私は、この後の集合場所の住所も行き方も電話番号も全然わかってなかったのぉー!と、慌ててみささんに美術館から「グースアイランド・ブリュワリー」への行き方を聞く。これが結構面倒。大焦りに焦って、はるちゃんに紙をもらってボールペンで書き留める。紙が小さかったのと、そんなに沢山曲がったり走ったりするとは思わなかったため、書き留めたメモはぐっちゃぐっちゃである。まあ、これで次の場所に行くときにはとりあえず電話番号も聞いたし、電話して確認できる。良かった良かった。
ちなみに、このブリュワリーとカタカナで書いているのは、Breweryでして、醸造所のことです。この発音がなんかややこしく、私が発音するたびにあれっくすがにやにやして訂正する。「違うよ、Bre-we-ryだよ」とかって悔しい。「ほいじゃ、日本語で『じょうぞうしょ』って行ってみなよ、言いにくいんだから!(実際私もはるちゃんも一度では言えなかった)」とチャレンジしたところ、「じょうぞうしょ」とあっさり言われてしまう。くぅぅぅ。
地下駐車場に車を停めて、地上に出る。前日のにがーい経験があるので、歩いた方向と、でてきた場所を頭にたたき込む。これで迷ったらしゃれにならない。美術館の方向を確認して歩く歩く歩く。結構遠かった。変なとこに停めちゃったなあ・・・
でも、ブレアーウィッチプロジェクトざんす。今度ばかりは近道もしないで、ちゃんとこの通り帰ってこようと、歩きながらも注意深く目を光らせるぱたであった。時間は大体1:30。岡ガさんもそろそろこっちに向かってることろかなあ、と思いながら。
・・・事態はそんな簡単なもんじゃなかったんだけどね・・・