ぱたのたまご・妊娠六ヵ月前半

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9/12/2001(20週目)

■チイサイヒトに会うの巻

今日はエコーの日です。
エコーの日は、実は元々あれっくすはお仕事をしに大学に行かないといけなくて、本来なら来れないところだったのでした。もしどうしてもエコーに一緒に来て胎児をみたいのなら、自分のクラスを休講にしないといけないということで、自分が習っているクラスを一日くらい休むのはどってことはなくても、教えているほうがかなり個人的な理由でクラスを休みにするのは、モラル的によろしくないってことで、あれっくすはかなり悩んでいました。

私なら、一日くらい休講でもどってことないって〜。学生なんて、休講になったほうが喜ぶもんだよぉ、なんて感じだし、回りの先生や同僚も「そんなの、エコーなんだから休講にしても誰も文句言わないって。一緒にエコーにいきなよ」とあれっくすにアドバイスしてたんですが、あれっくすはモラリストで変なところで生真面目なので、「やはり、学生のみんなのことを考えたら僕の個人的理由で休講には出来ない……どうしよう」とぎりぎりまで悩んでいました(私なら、教官にぎりぎりまで悩まれて、その日に休講になったことを知らされるくらいなら、一週間前から「来週は休講です」と言われたほうが、学生の立場から言えばどんなにいいかと思うんだけど)。

ところが、今回のテロで、大学は全て閉鎖。あれっくすはちゃんとクラスを行うべきか、それとも良心を曲げて休講にすべきかと悩むまもなく、学校自体がおやすみとなってしまいました。閉鎖の理由が理由なので、喜べるものではまったくないのですが、とりあえず良心に逆らって休講にしなくても、エコーに同席できるというわけで「不幸中の幸いだよな」と苦笑いしておりました。

でも、あれっくすは「じつはさあ。おとつい“どうしてもエコーに一緒に行きたい。なんとか、エコーに一緒に行けるような事態にならないかなあ。どうか僕をエコーに行かせてください”ってすんごい祈ってたんだよね。でさ、その祈りは通じたわけなんだけど、テロが原因だなんて、祈りを聞いてくれた先は神様じゃなくて、ジーニー(魔法のランプの妖精)なんじゃないか、そしてこういう意地悪な方法で願いをかなえてくれたんじゃないかって思ったよ」とも言っておりました(←もちろん真剣に信じて悩んでいたわけではない)。まあ、君の祈りくらいで今回のテロが起こったとは思わないので、そこまで責任感じなくてもよろし。しかし、あれっくすはナイーブなこと思ってるのね。ちょっとびっくり。

さて、エコーの日は前回の検診の日の「たまご日記」にも書いたように、事前に32オンス(約1リットル)の液体を飲んでから来るように、という指示があった。この1リットルの水だけど、適当に飲んだらいいのではなく、「エコーの予約が10:15なので、その1時間半前の8:45から飲み始め、1時間かけて9:45までに32オンスの水を飲んだ後、おしっこはしないでそのまま来てください」なのです。

ぱたのその朝:
まずは、朝起きた後おしっこを全部だしておきます。そもそも、トイレが近い妊婦なので、最近は夜中に一回トイレに起きてるんですが、朝起きてからもしっかり膀胱を空っぽにしておきます。そのあと、朝ご飯を食べたり(検診の時間がちょっと遅いので、朝のんびりできるのがグー)お弁当のチャーハンを作ったり、何だかんだして8:45になったらもう一度しっかりトイレに行って膀胱をカラに。

そして、液体飲み始め。私は、どうせ飲むならカルシウム補給になるし、味も付いてるほうがよかろうと牛乳をチョイス。お茶という選択肢もあったのですが、お茶は利尿作用があるので、あまりたくさん飲んでなくてもトイレにすぐに行きたくなるはず。そんなものを1リットルも飲んだ日には、エコーの前は漏れそうになって前を抑えて冷や汗をかきながら待合室に座る羽目になるでしょう。せっかくの胎児くんとの対面なのに、漏れそうになって必死に膀胱のことを考えているなんてイヤなので、お茶は避けることに。

しかし、ビールだったら1リットルくらい軽くすぐ飲めるっつーのに、水とか牛乳だとなんでこんなの飲めないものなのでしょうか。というか、逆に言えば、何でビールだとあんなにすんなり飲めるもんなんでしょうかねえ。不思議だ。まあ、妊婦のくせに、しかも朝から1リットルのビールを引っ掛けるわけにもいかないので、牛乳をごくごくと。

半分の500ミリリットルくらいを30分かけて飲んだ時点で、嫌な感触が。大の方です。

しばらく便秘気味で、2日前に踏ん張って出したはずだった(しかも、その時の模様を妊娠五ヵ月後半の9/10の日記に書いたりもした)のですが、また詰まっておったわけですよ。けど、牛乳をちょっと多めに飲んだくらいじゃあ、妊婦の便秘は簡単に解消しないわけで、なるべく牛乳を飲むようにはしているけど、詰まったまま、という状態だったわけです。なので、今回も「今日32オンス飲む液体に牛乳を選んでも大したことはあるまい」とたかをくくっていたわけです。なのに、よりにもよって、こんなときに……!

とりあえずトイレに行きまして、せっかく半分消費して膀胱にたまったであろう液体は出さないように、それでいて大の方だけうまく出すようにコントロールしようと試みました。どのように頑張ったのかを詳しく解説するのは避けますが、なんとか液体の損失を防いで、お腹のごろごろだけを解消するような満足できる結果になったかと思います。

それにしても、妊婦というのはいろんなことをしないといけないのね、主にトイレの中で……と深く感心したのでありました。恥じらいが無くなってシモの話ばかりするというのも、これだけいろんな努力をさせられて、あんなポーズを人様に見せてるんだから当然かも。と思い始めましたです。

さて、残りの500ミリリットルも無事に飲んで、クリニックへ。ちょっと早めに行ったのですが、予約通り10:15に、エコー技師さんに呼ばれました。

エコー技師さんは、ドクターやナースのように動き回りやすいカジュアルな衣服とか、医療関係者がよく着るコットンの上下のつなぎみたいなのを着ているわけではなく、普通の服を着ており、第一印象は、図書館の司書さんのような感じでした。で、事前にエコーについて簡単に説明を聞き、「あなたたちは、男の子か女の子か知りたかったのよね?」と確認があった後(もちろん「はいっっ!!」と夫婦声をそろえてお返事)、ゼリーを塗ったプローブを下腹にグニュっと当てられました。

「この、黒く見えるのが液体です。こっちの黒いエリアは、膀胱ですね。今、液体で一杯になっているので(そりゃ、おしっこ我慢してるもんなー)このように見えます」
「これが胎盤です。ここからここまでが胎盤で、こっちのこれは子宮口になります」

というようなことを最初に説明してくれました。私は、そういうのよりも赤ちゃん見せろ!見たい!と内心は早く早くーもっと上にプローブ当ててーと急かしモードです。

「あ、これがベイビーね」

うぉぉぉぉ!!ちゃんと人間の形してるんですよぉ。腕をぐっと曲げて、手を顔の近くに持ってきてるのが見えるんですが、その手を丸く握ってることとか、指があることとかはっきり見えるんですぅ。目があることも、お腹がまるーい体型なのもはっきり見えるんです。技師さん曰く「左側に頭があるわねえ。で、横向きになってお腹に入ってるわよ」とのこと。私はてっきり下向きになってるんだと思ったんだけど、どうやらハンモックに寝そべっているように、横向きになっているみたいです。「これって普通なんですか?」とあれっくすが後ろから心配そうに言ったところ、胎児は小さいので、この後ぐるぐる回ることが多くて、今の位置はどういうのでも普通ですよ、と技師さんに教えてもらった。

ほんと、最初に見て思ったのが
「ワタシノカラダニ チイサイ ヒトガ ハイッテイルノネ……」
でした。うぉー。

そして、プローブをグリグリ回すと、いろんな角度のいろんな断面から見えて、顔の造作までなんとなく分かったりします。エコーで見るかぎり、目の辺がへっこんだ顔(いわゆる、あれっくす似)見えました。で、もうちょっと奥まで見ると目が大きく見えて、結構かわいいのですこれが。

エコー見せて「私の胎児ちゃんかわいいのぉ〜見て見て〜」なんていう妊婦さんを見ては、そんな暗くてぼんやりしてノイズだらけのプリントアウト見せられても何が何か分からんよ。なんでこんなの見てかわいいと思うかなー、もうそんな時期から親ばかって始まるもんなのだろうか、興味深い。とか思ってたんですけど、自分もしっかりそうなってしまったとは(笑)。信じられませんの。

で、エコー技師さんは、頭の大きさをさささっとはかっていました。この辺は、私が以前心臓のエコーを撮ったときに、心臓科のエコー技師さんが同じように心室のサイズを測っていたのを見たことがあるので、ああ、胎児の大きさを測ってるのねーと分かりました。技師さんも「今、耳の上辺りの場所で、頭の直径を測っています」と説明しながら測っていましたが。

そして、「ハイ、これが背骨で……これが心臓ね。胎児の心臓も素早く動いてるでしょ。この二つは腎臓です。この黒いのが膀胱。あらあら、ベイビーもママと一緒で膀胱がいっぱいね。これがへその緒に繋がってるところで……これが脚だねえ」……肝心の性別は?

「これが足です。アラ、はっきり指まで分かるねえ」たまりかねて、あれっくすが口を挟む。「あのぉ、男の子ですか、女の子ですか?」

技師さんは「ちょっと待っててね」といいつつ、プローブをぐるんぐるん動かしてみるが、胎児は脚をお腹に付くくらいぎゅーっと曲げて、お股をぴったり閉じている。「あらあぁ……ちょっとベイビーは協力的じゃないみたいね。これじゃあ全然見えないわ」ええ〜!今日分かると思って楽しみにしてきたのにぃぃ。

もうちょっと後から見たら動いてるかも、ということで、また顔の方に戻ってきて、写真を撮ってくれることになった。プリントアウトを2枚上げると言われていたので、はっきり分かるところで二枚キャプチャーするらしい。で、1枚目のキャプチャーは、顔の正面から。ちょうど、右手を顔の横あたりに持ってきているところで、写真を見ると「こっちに手を振っているような胎児」に写りました。これはこれで結構かわいい(←また親ばか)。しかし、あれっくす曰く「これって、こっちに向かって中指立ててるみたいに見えない?こんなちっこいうちから中指なんて……」といってました。そういわれればそう見えないこともない。

しかーし!2枚目です。顔のアップのショットだったのですが、「な、ナニコレ……?」と思ってしまうような、すんごい気持ち悪い、アグリーな写真でした……右目がはっきり写ってるのですが、まぶたが写ってないせいか目がびょーんと思いっきり飛び出していて、目の玉のラインまではっきり見えていて、すごい怖いです。しかも、影の加減か分かりませんが、口元がぐわーっと「お化けの肉とか皮が垂れ下がっているような状態(絵にすると簡単なのに、文章にすると難しい)に写っており、どう見ても映画「エイリアン」のエイリアンが牙を剥いたシーン、かわいいどころか「死霊のはらわた6」に出てきそうな小道具にしか見えません(泣)。あれっくすなんて「き、君はお腹にワニを飼っていたのか?」なんていうし。うぉぉ〜。ほいでもって「あのエコー技師さんもさあ、かわいいショットはいくらでもあったのに、なんでまたこんな怖い顔のやつをプリントアウトするのかねえ。わざとかぁ?」などと二人でグチグチ。

でもまあ、1枚の方は中指は立てているものの(笑)とっても可愛く撮れていたので(←もう辞めろって……?)それで満足することに。でもそれだけ怖いショットを撮ったりなんだりしてたのに、下に戻っても胎児の脚のポジションはさっきと一緒で、性別が分からなかったのは残念。

その後検診に入り、今日性別が分からなかったことをナースに話してみたところ、「ああ、そうなの〜。大体ねえ、保険でカバーされるエコーは一回だけなのよ。一回500ドル以上かかるから。だから、今日の分は保険でカバーだと思うけど、もう一回するとなると実費になると思うわよ。もちろん何かトラブルが予想されるときは別だけど、性別を知りたいだけだったら無理だと思うわあ……」とのこと(やはり、こないだ予想した「なぜアメリカではエコーが少ないのか→保険でカバーされないから」という私の推測は当たっているらしい)。あれっくすは「えええ!じゃあ、生まれてからのお楽しみになるのかぁ?!」と情けない顔をしている。

そして、同じナースに「おしっこは取ってきた?」と聞かれ、え?と返事をする。確かに、前回の検診の時はおしっこを持ってくるように言われて、朝早くから緊張しておしっこ取ったんですが、まさか今回も同じように取らないといけないとはツユとも思っておらず、準備はしていなかったのでした。「いやねー、こないだとおんなじように、毎回持ってきてよぉ。そうじゃなかったら、クリニックのトイレで検尿も出来るけど、持ってきてもらったほうが簡単だから」といわれ、「それじゃ、今膀胱にたっぷりおしっこ入ってるんで、検診終わったら検尿して出しておきます、すんません」と言っておく(もちろんその後、めちゃめちゃ緊張しながら検尿したのはいうまでもありません←今回は膀胱に入っている尿の量が多すぎて、カップを引くタイミングが狂い、右手にちょっとかかっちゃいました)。

その後、ドクター登場。クリニックに4人いるドクターのうちの一人、この人も女性ドクター。前回の奥さん先生とは違い、気さくな感じのほのぼの先生でした。しゃべり方もなんかユニークで、お医者さんというよりは幼稚園の先生という感じ。私はまたまた初めて会う先生なので、「ナイストゥーミーチュー」の挨拶であります。

この先生に「性別知りたかったのに分からなかったんです〜」と訴えたところ、「ああ、20週だとわかんないことも多いのよ。でもさ、正式なエコー検査はもう出来ないと思うけど、機械がそこにあるからさ、今度の検診の時にささっと見て見たら?もし次の担当も私だったら見てあげるよ。でも、どのドクターでも頼んだら見せてくれると思うよぉ」とのお答え。え、ちょっと見るくらいならエコーやってくれるんだ?!と分かり、あれっくすなんてさっきのナースの「エコーは一回きりですからねえ」の返事にがっかりしたばかりなのに、今は目を真ん丸にして大喜びしている。私もちょっと嬉しい。

そして、腹のサイズ(というのか?恥骨の上辺りから、お腹の大きくなってるところまでの長さ)を測り、「順調だねえ。お腹もいい感じに大きくなってきてるし、体重も無事に増えてるし(そうでした……これはショック。なんと6ヵ月にして10パウンド、5キロ近くも増えておりました。やはりあれっくす家でのお姫さま待遇が効いたのか、友達と外食したときに食べ過ぎたのがまずかったのか……?)問題全くなし!また来月会おうねえ〜〜」といわれてクリニックを後にしました。

それにしても、1リットルの牛乳は強烈でした。一日中お腹ごろごろしておりました。これから便秘気味になったら、便秘薬には頼らず、牛乳のイッキ飲みをすることに決定です。

妊娠40週の半分まで来たぱた、胎児は順調な模様です。性別はもうちょっと後からのお楽しみ……です。体重のことは忘れよう。

おまけ:

 私の腹の中の胎児の模様。(9/12/01エコー写真)

中指立ててませんか……?


9/13/2001

今日は、この場をお借りしてお礼をば。

サイトをしているといいことが多い。妊婦経験者の人や、現在進行形妊婦の人が、メールでいろんな情報をくれるのである。私には現実の世界の(ははは。ネットの世界は虚構の世界なのか?そういうわけじゃないけど……)先輩妊婦友達もいるし、同僚で三人目妊娠中のベテラン妊婦もいて、いろんなこと質問して教えてもらったり、「こんなことは気にしないで大丈夫だよ」の安心する言葉をもらったり、妊婦メニューのレシピをもらったり、お下がりのもの(日本の妊娠雑誌とか。非常に嬉しい)をもらったりするんだけど、読者の方からのメールでふともらえる情報ってすごーくありがたくて、お役立ちなことが多い。だって、このページで「これが困ってたりするんだけど」みたいなことを書いたらすぐにお答えいただけるんですもの。

まず、「合う服がなくなったよ〜」という嘆きに、たらこさんからのメールで「いかに今持っている服をうまく使い回すか」のテクを伝授してもらった。これ、すごく使えたのでここでも披露。たらこさん、事後承諾でごめんなさい。

まず、パンツ類はウエストのところが入らなくなるわけですよね、お腹が大きくなるに従って。つまり、太ももとかお尻の辺はサイズが変わってないわけですよ。なのに、むやみに3サイズUpとかでかいパンツを購入すると、お仲はいいけど、お尻やら太ももやらがだぶだぶで変。ということが発生します(実は、私が1サイズ大きいジーンズが入らなくなったとき、思い余って3サイズ大きいジーンズを買って大失敗したのでこれは経験からいっても確か)。

なので、この場合ですが、今まではいていたパンツをできる限り利用するのです。つまり、パンツのファスナーなりジーンズのボタンフライなり、止まるところまで止めます。そして、一番上のボタンのところに、輪ゴム(髪を縛るゴムなどがグー)をボタンの穴からボタンにかけて止めるわけです。これ、文章で書くと難しいんですが(たらこさんも同じように文で説明するのに苦労されていたが)、ボタンの穴の方に、ゴムを通して引っ掛けて止めて、その反対側をボタンにかける、という感じです。

こうすると、ボタンは上まで止まんないんですが、上はなんとかゴムで止まっているので、パンツも下がらず、パンツの上辺がめくれずいい感じです。そこで、大きめのトップなどをかぶせてしまえば見えなくなるわけです。ここでもたらこさんテクなんですが、でかいトップのかわりに、丈の長いベストを買い足すといいそうです。そうすると、トップはぴったりでも、丈の長いベストでかぶせてウエストを隠せるわけで、可愛く決まると。おおー素晴らしい。これ、会社に着ていくアイテムにぴったりですよね。どばーっと全体に大きめの服ばかり着てるのもやっぱりちょっとアレだし。

それにしても、ネットの世界だと、私とほとんど週数まで一緒くらい。という人からもメールがもらえて、妊娠状態の情報を交換出来たりしてこれも楽しい。私よりも1週間半先輩(笑)のぷりりさんからは、「今日乳が出た!」とか「エコーの前の32オンス大変ですよね〜」とか、「妊娠線が〜」など、旬のネタの交換をいっぱいできてとても心強いことこの上なし。

また、約2年ぶりの、以前のメール友達(国際結婚やぱたのうちとは全然関係ない、趣味の読書を通して出来たメール/チャット友達でした)まゆさんから、「ぱたさんも妊娠してたんですか?実は私も!」というメールを頂いて、読んだら予定日が1週間違い、とか。ほんと楽しいです。

ぱたのうちやってる関係もあって、以前はもらうメールの95%は「アメリカ人と結婚するんですが、最初は何からすればいいんですか?」とか、「扶養証明について質問があるんですが……」といった内容のものばっかりだったのですが、最近はこういう嬉しくて心暖まっちゃうメールがたくさん頂けて、おーやっててよかったぁ。とつくづく思ってしまうのでした。みなさん、本当にありがとうございます。そして、これから妊娠期間後半、よろしくお願いいたしますぅ。


9/14/2001

■胎動確認!の巻

ついに胎動確認しました〜。いやー以前から「これが胎動?」「こういうふうに感じてるけど、これってそうなの?それともガス?」とか言ってましたけど、今回はばっちり分かりました。

分かったのはぱたのうちを更新しているとき。わき目もふらずにかちゃかちゃやっていると、下腹に「ぴくぴくぴくぴくっ!」という感触が。あ!これが胎児ちゃんだ!と一瞬タイプする手が止まって下腹に集中してしまい、どこまで更新したか分からなくなってしまいました。

この感じでいうと、今まで感じていた「これって胎動?」もそうだったみたいです。ただ、弱くてはっきりわかんなかっただけで。このくらい強く感じると(しかも腸にガスがないと思われるときに)こりゃー本物でしょ。と気が付くってもんです。

具体的にどういう感じか……と言葉で説明するとですねえ。私の場合は、皮膚痙攣みたいな感じでした。ほら、疲れすぎるとまぶたの端がぴくぴくって痙攣しません?自分の意識とは関係なく、まぶたが痙攣しだして、おー疲れてるな、そろそろ切り上げようって思うんですが、そのまぶたぴくぴくが、下腹に来てる感じです。まさに。

なんか、可愛いじゃーん。って思っちゃう。ピコピコピコ!って内側からノックされてるみたい〜。あああぁ〜(←ちょっと喜びのあまり狂っている)

しっかし、「妊娠しても実感ない」たら、「親ばかっていうかさー、公共の場でも“ベイビー命!”ってなのになるのは嫌だよね〜」たら、偉そうなことを言っていたわりには、薄暗くしか見えないエコー画像でエイリアンのごときにしか見えない胎児を見て「おぉ。可愛い」とかバカなことを言ってたり、胎動感じた〜!わぁすごい〜!えっとね、痙攣みたいなのぉ〜♪なんて全世界に向けて発信しているサイトにこうやって書いちゃったりして、やっぱりこうやって皆と同じ道を歩むものなのね。と実感したぱたです。


9/16/2001

■ぱた、マタニティブランドの力を知るの巻

週末は色々忙しくしておりました。

というのも、やはりもう着られる服が数少なくなってきた、というのが一番のネックだったのです。たらこさん戦法で、ジーンズの一番上を外した状態で着る、というのでしばらくごまかしていたんですが、とにかく仕事にいくときの服がない。ワンサイズやツーサイズ大きい服を着てみても、服が全体に大きくなるだけで体に合わないんですよね。妊娠というのは特殊な体型になるわけだから、無闇に大きい服を着ればいいって言うものでもないみたいで。なので、せっかく買ってもなんだかイマイチ……ということが続きました。

そのせいで会社に行くときは、ウールのワンピ→オーバーオール(しかし、仕事に着ていくのはひっじょうに気が引ける)→ジーンズの一番上のボタンを外して着ていく(これまた、カジュアルフライデーでもないのに仕事に着ていくのはかなり気が引ける)→ウールのワンピ(また同じの着てるよーと自分でもイヤ)……という繰り返して、ちょっと落ち込み気味だったのです。

イヤー服がないくらいで何を落ち込むか〜、ってなところですが、こういうのが結構精神的に来たりしてたんですよ。妊婦もおしゃれしないとだめっすよね、やっぱり。いつも同じ服をだぼーっと着てると、気分がローです。気分的に浮かないだけではなくて、実際に引きこもりがちになるし。

実は、金曜日にあれっくすの同僚のお別れパーティに誘われたんだけど、気が乗らなかったので行かなかったのですよ。一応あれっくすに「疲れてるからごめんなさい」って言っといて、と言付けたけど、本当のところは、着ていく服がなくてイヤだったのです。別にフォーマルなパーティなわけではなく、ジーンズでも何でもいい適当なパーティだったんだけど、やっぱり服がイマイチやとやる気がでないというか、なんか表さえ出るのがイヤでー。それに気が付いたとき、こりゃ結構切実かも、と思ってしまいました。

で、土曜日は服を買いに。気分転換も兼ねて。

今まで、どうも妊婦服専門店というのは、お腹が非常にに大きくなった、いかにも「妊婦ー!」という人のための服屋さんだと思っていて、どうも敷居が高かったのですよ。でもまーこうなれば行くしかないってことで、最初は近くのモールにあるMimi's maternityに行きました。

でも、お値段がめちゃ高い……ミミはとても高いです。はっきり言って、一着買ったら予算全部吹っ飛ぶというくらいのお値段。しかも、この服は、子供産むまでしか着ないのに。と思うとどうしても買えません。さらに、そこの店舗はなんか非常に狭く、すんごいごちゃごちゃしてて、ゆっくり見ることも出来ません。なんか、それで一気に「あーもう妊婦服なんていらないやー」という気持ちになってしまったのでした。

しかし、そこで妊婦先輩のはるちゃんが以前、メールで「Motherhood maternity」は安くていい、と言っていたことをふと思いだしました。そういえば、同僚の妊婦さんがかわいいワンピを着てたときに、「その服かわいいね、どこの?」と聞いたら、確か「マザーフッド」と答えてくれたような気が……

そこで、もうちょっと北の方に車で走った所にある別のアウトレットモールに急行(あれっくすは、もうお家に帰れるとうれしそうな顔をしていたのに、更に遠いモールにまで連れていかれて予定外だという顔をしていた)。

記憶通り、Motherhood maternityがありました。こっちはすごい広かったし、セールもしていていろんなアイテムがびっくりのお値段!秋冬物も安売りしててもう買いまくりました。イヤーお店の中は、妊婦さんだらけで壮観です。

しかし、ああいうお店にいると、お腹の大きい妊婦さんの方が「勝ち」って感じですね〜。私なんて、まだぱっと見妊婦とわからない程度のサイズなので、ちょっと負け、みたいな意識が(笑)。って、別に勝ち負けがあるわけでもなんでもないんですが、みんな、お店の中でお互いのお腹のサイズをチラチラって見てるんですわ。お腹がすごーく大きい人が来ると、おぉ。とおもって道を開けたり。それをあれっくすに言うと、「妊婦の精神状態は良くわからん」と言って笑っておりましたが。

品ぞろえを見ていて、どうやらマザーフッドは、ミミと同じ系列の服屋らしいということが判明。例えるなら、バナナリパブリックとギャップとオールドネイビーと言いますか。同じ会社だけど、高い服だけを扱うブランドと、リーズナブルなお値段のものを扱うブランドを分けているようでした。というのも、ミミのタグがついている服が(おそらく去年の在庫なのでしょう)セールのところでぽつぽつと売られているのを発見したからなのですが。

それにしても、同じ会社でも、やはりミミのは格段に高いです。ジャンパースカートなど、マザーフッドブランドだったら1着25ドルでも、ミミブランドだと似たようなので100ドルくらいしてますし。しかし、やっぱりよく見るとミミの方がモノがいいというか、デザインも良かったりするのです。うー。

で、ゲットした品は:

以上です。

妊婦用セーターを見て感心したのですが、マタニティ用っていうのは、無闇にでかいのではなくて肩の線などはちゃんと体のサイズにあっていて、裾が Aラインぽくなっていて長いのです。お腹が大きくなって前に服が持ち上がっても、裾が長いのでおかしく見えないようなデザインになっていました。同じく、マタニティ用のTシャツなんかも全部そういう仕掛けになっていて、なるほどーと思いました。ちなみに、試着ルームには、このままお腹が大きくなったときにどう見えるかを試すために、お腹に付ける丸いゴム付きクッションがおいてあったりしました。それで試してみても、お腹が小さいうちに着ていても変に見えなくて、更にお腹がかなり大きくなってもかなりいい感じに見えます。やはり無闇にでかいサイズを買うよりは、マタニティ用を買うのが正解みたいです。

妊婦用スパッツですが、よく妊婦さんがスパッツをはいているのを見たり、聞いたりして「妊婦なのにスパッツなんてはいて大丈夫なのだろうか?」と思ったことがありました。どうも私のイメージのスパッツでは、スパンデックス製だったりして、かなりキューっとしまってるモノだったので。しかし、妊婦用のスパッツは試着して納得。Sサイズのスパッツでも、ちゃんと腰回りの辺がちゃんと妊婦用で、前にちゃんと広がっていて前の方の股上が異常に深い(引っ張ると乳の下辺りまで来る)ものだったのです。これなら、ずっと対応可能じゃん。と気が付き、うまいことできてるもんだーと感心いたしました。

仕事をする妊婦さんのためにも、シャツやパンツなど、外見は普通の仕事着っぽいけど妊婦用。というのも数多くあり、イヤーすごいなーと改めて妊婦服屋さんの力を実感しました。どうも私の中では「マタニティウエア」=「いかにもな、甘い雰囲気のフリフリものしかない」という意識になっていたようで、ちゃんとマタニティでも仕事に着ていけるシャープなデザインのものや、ちょっとお出掛けにもぴったりないい感じのドレスもあり、それをみな買っているというのを目の前で見て、自分の愚かな先入観をのろい、「もっと早くこの店に来ていればよかった……」と後悔するに至ったというわけです。

しかし、喜びのあまりかなり狂ったように買ったから、レジが怖かったですが、でも150ドルいっておりませんでした。ミミだったら一着でその予算は吹っ飛んでいたところだったのですが、マザーフッドに来たおかげでこんなにたくさんゲット。しかもおそらく去年のものとは言え、お出掛け用になるミミのジャンスカもゲットしたわけで、かなりよい買い物が出来たと思います。これでお出掛けも気兼ねなく行けるし、会社に行くときもバラエティがあっていいわ〜。現金なもので、服を買ったあと、「あー金曜のお別れパーティが今日だったら行ったのになー」と思ってしまうのでした。

それにしても、私もかなりたくさん買ったけど、私以外の買い物客もまとめ買いしてました。レジを見てたら、みな一人10点くらい持ってたと思います。こまめに来る妊婦さんよりも、どかーんと買っちゃう人の方が多いのでしょうか?

しかし、私はこのお買い物のサクセスに気を良くして、かなり気分が高揚しており、そのモールのそばにある新しいベイビーザラスまで発見してしまい、「もう疲れたよ〜。朝から6時間以上も買い物してるじゃーん……お家帰ろうよ〜」というあれっくすを引きずりまくって店内をくまなくチェック。もうあまりの嬉しさに血圧上がりそうになりながら、赤ちゃんグッズも購入。

まだ男女はわかんないんだけど、水色のものばっかり買っちゃいました。なんか、ピンクのものを買う気にならなくて、自然に水色とか緑のものに手が伸びるんです。これって「ママがなんとなく勘でぴぴっと来ている、胎児ちゃんの性別」が男の子って事でしょうかねえ。

ちなみに、ベイビーザラスで妊娠予防クリームを見たので、思わず買っちゃいました(たった数日前の9/10のページに、出来るときは出来るんだから無駄無駄ーとか書いてたくせに。笑)。アメリカの妊婦さんの間では結構お勧めブランドの「ココアバターフォーミュラ」です。昨日から塗り塗りしてますが、いつまで続くかなー。

しかし、エキサイトしすぎたのか、その後は疲れてしまい(当たり前か?)、胎児が腹の中で動いているのを感じながら早い時間に眠りについてしまった土曜日でした。あれっくすが「ぱたはいいよ、疲れたからって寝ればいいからさ〜。僕は来週の授業の準備が……」とブチブチ言っているのを夢の中で聞いた気もしないでもありませんが。


9/19/2001(21週目)

6ヵ月に入って、お腹が毎日少しづつ大きくなってきているのを実感しております。もう「普通の服で妊婦なことをうまいこと隠す」よりは、「わりと普通の服っぽいデザインの妊婦服をチョイスし、お腹がでていることが分からないように着こなす」という期間にさしかかってきたようです。

イヤ、別に妊婦なことを伏せときたいって言うわけじゃないんですが、今みたいに中途半端な大きさのお腹って、妊婦なのかちょっと太り気味なのか判断が難しいところなんで(アメリカにいると特に……)、下手に太った女に見られるよりは、うまいこと隠したいというのが本心。イヤ別に他人に太ってると思われようがどうだっていいことなんですけどねー。こういうところに見栄の心があるのが自分でも笑えます。

実は、うちの会社に出入りしている協力会社の女性が去年妊婦さんだったのですが、私はかなり長い間「あの人、最近太ってきたなあ」「最近なんでか着る服にも構わなくなってきてるんだなあ」と思っていたのですわ。でも直接そんなことを本人に言うのは失礼だと思っていたし、プライベートな世間話をするほど仲よくもなかったので心の中で思っていただけだったのですが、あるときから、その会社から急に別の人が来だして、「ああ、彼女は先月出産したんで、今産休取ってます」と教えてもらったときに、「ご、ゴメンよーずっと太ってると思ってて!」と彼女に心の中で詫びたものでした。

まあ、そう思われるのがイヤ、という感じでしょうかね。でも私みたいに無礼千万な人は(思っていたのは私の心の中だけだったとしても)そうそういないのかも知れませんが。ほんとに彼女には申し訳ないことしきりですわ。

更に、お腹だけではなくて乳も巨大化しております。以前から「胸が大きくなった!セクシーダイナマイトだ!」と喜んでいたぱたですが、その時から、更に大きくなりました。なんていうか、容量がたっぷり増えた感じです。

それにしても、大きくなった乳と黒く強化されてきた乳首を見つつ、私ってほんとにほ乳類なのねーと実感。私はハムスター繁殖を趣味でやってるんですが、ハムスターも妊娠して赤ちゃんを産むと、乳が巨大化して、あのフサフサの毛皮からも乳首がミヨーンと飛び出すほどになるのです。私も、まさにそういうハムスターと同類なのだなーと。

以前獣医さんのまゆさんにハムスターの乳首の数を聞いたときに「妊娠・授乳期に乳が大きくなって目立つようになるから、そのときに乳首が何個か数えればいい」と教えてもらって、妙にそれが記憶に残って離れなくなっており、それ以来、先輩妊婦さんの友達が「妊娠して爆乳になった」と教えてくれたり、自分の乳が目立つようになってきたりすると(ヒトの乳首は二つだと既に知っていても)ハムスターを連想して自分がほ乳類であることを思い出してしまうのです。いやでも、ほんと人間ってほ乳類ですよねー。実感。乳はオトコのためではなく、繁殖のためにあるのだなー。

さて、その他気が付いた体調の変化としましては、髪の毛が伸びるのが早い。爪が伸びるのが早い。でしょうか。この辺は、ホルモンの関係でこうなることが多いようですね。アメリカの妊娠雑誌に載っておりました。あと、顔の皮膚がかさかさしてまして、ファンデのノリがめちゃくちゃ悪いです。特に口の回りの皮膚は、どうなってるんだ?と思うくらいかさかさ。これもやはり妊婦特有の症状だそうです。こちらは日本の妊娠雑誌にたくさん載ってましたねー。

でも、一番強烈な「妊婦なための体調の変化」は、思いがけなくガスが出ることが多い。なんてところでしょうか。

この、ガスが出るというのは、思いがけないところであればあるほどひっじょうに恥ずかしいです。いわゆる、公共の場での放屁になっちゃいますからね。買い物をしていて、本当に「ぷぅ〜」と音付きで出た日には、背中を冷や汗が流れます。別にやりたくてやってるわけじゃないんですが、やはりこれはかなり失礼であろうと思い、周りにいる人に「なにぶん妊婦ですので申し訳ありませんでした」と謝るしかありません。

普通に売り場を見ていたときならまだまし、レジで並んでいるときなどは本当に赤面モノです。後ろの人に平謝りに謝り、その後残るであろう匂いや後ろの人との気まずさを考えると、もうレジに並んでいたのを辞めて、持ってたものを元に戻して逃げるように店から出たほうがいいのか?それとも私がその場に残って他人の分も漂っている匂いをバキュームしたほうがいいのか?などと考えてしまったりもします。まあ、後ろにいる人が妊婦経験ありのおばちゃんとかだと、笑って許してくれたりしますが、ティーンの若者だとくすくす笑いをされたり、明らかに不機嫌な顔をされたりして、ドキドキすることも多し、です。

自作のTシャツでも作って、背中に「妊婦です。放屁に注意」とでも書いておこうかと思う今日この頃。ってそんなに頻繁に公共の場でガス出ししてるわけじゃないですが(笑)。


9/21/2001

■ぱた母についての巻。

掲示板を再設置してみた。長い間閉鎖のままだったので久しぶりでなんか嬉しいです。たまたまかわいい掲示板を見つけられたのもラッキーでした。

さてさて。最近うちの母がインターネットにチャレンジしているみたいである。
もちろんパソコンは持っていないので、近所のインターネットカフェに行っているそうな。行くきっかけになったのも、母の友達(なんと私よりも若い女性なのだが……うちの母も面白い友達が多いのだな)がインターネットカフェでこのページ(ぱたのたまご)を読んでいるようで、「ぱた母さんも読んでみたら〜?」と言われて、初めて行くことにしたとか。

その時は「ぱたのたまごってどうやったら読めますか?」ってカフェにいるお兄ちゃんに質問して、ページを開けてもらったらしい。おそらく、何らかの検索エンジン(多分Yahoo。今検索したら一発で出た)で、「ぱたのたまご」をキーワードで探してもらったと思われる。お兄ちゃんありがとう。

まあ、そんなんで見つかったというのもすごいラッキーじゃんって思ったり。表の「ぱたのうち」はYahoo登録されてるけど、こっちの別館は登録されてないのにYahoo検索に引っ掛かるとはすごい。と書いてはいますが、母がYahooで検索したのかどうかもよく分からないですが(母に聞いてもどうせ分からないであろう)。

で、そこのインターネットカフェはかなり親切らしくて、母のような右も左もマウスもクリックも知らない人が行っても、カフェにいるお兄さんお姉さんが親切に教えてくれたり、ページを探してくれたりするそうなのだ。しかも、コーヒー1杯注文すれば制限時間はなしらしい。そのため、初めてのインターネットで、母はかなり面白かったらしい。

母は、メールはエクシーレやらいうNTT DoCoMoのメール専用機でちょこちょこやるようになってもう1年半ほどになるのだが、もちろんネットは初心者なので、一番最初に行ったときは、言われるがままにカフェのお兄ちゃんにあけてもらったページを読んで、「アラまあ、これってあの子が書いたものなの?へぇえ」ってな感じだった模様です。そして、どうやら母からの報告を聞いていると、開けてもらったそのページだけ(つまり、最新のところを含んでいるページのみ)を読んで満足して帰ったらしいことが判明。それを聞いて「あのね、上にある“前のページを読む”をクリックすると前のページも読めるよ。あと……」と説明をしたりもしました。せっかく読んでもらうなら全部読んで欲しいわ〜

そんな感じで「お母さんもインターネット見れるようになったからね!また今度あのカフェにいこうっと!」と嬉しそうに報告をもらったので、こないだ母に「ぱたのたまごにエコー写真載せたから、見たかったら見に行ってきなよ」とメールでお知らせしました(母が使ってるメール機のエクシーレは画像添付とか画像受信などが出来ないんですわ。そのため、エコー写真をメールで送ることが出来ずに、ファックスで送ってみたところ、真っ黒で何もわからなかった、という報告が母から来たので、ネットにアップして見てもらうことにしたわけで)。

それで、またエコー写真も見てきて(あんなどこがどこやらよく分からない画像だったのに「ものすごく可愛かった」と感想があるところからして、もうすでにメロメロなおばーちゃんになるであろうことは推測できました)、遡って前のページも楽しく読んだようです。一応私としては、母が「今日もまたぱたのたまごを開けてください」とか言って毎回カフェのお兄ちゃんに迷惑かけないように、URLも母にしっかり教えておいたんですが、自分で打ち込んでうまく開けたのでしょうか?またお兄ちゃんに「開けて〜」とか言ってないか心配です。

しかし、まだ掲示板にうまく書き込みまでは出来ないだろうなあ……。もしぱた母が書き込んできたら、暖かい目で見守ってください。


9/23/2001

■乳牛は妊牛で大変の巻

獣医のまゆさん(私と同じく現在6ヵ月の妊婦さんで、日本にお住まいです)からメールをもらった。そこでとっても興味深いお話を聞いたのでありました。

皆さん、牛乳って牛から絞られるってご存じですよね。牛の乳だから牛乳なんですけど、牛乳を取る牛は「乳牛」って呼ばれてて、お肉にする肉牛とは別である、なんてことなんかも皆さんよくご存じかと思います。

で、私はなんとなく、乳牛として生まれた牛は、オトナになると巨大乳を下げて歩き、常に乳を溢れさせているもんだと漠然に思っていたんですよ。そういう牛の種類だとばかり。

ところが、まゆさんからのメールで、私の考えが全く間違っていたことに気付かされました。なんと、乳牛であってもやはり、牛乳を出さすためには出産させないといけないんだそうです。やはり、子供が生まれなければ乳はでないわけです。そんなわけで、乳牛さんというのは、「一年一産」が目標といわれるくらい始終妊娠と出産を繰り返してるそうなのです……

これってハードじゃないですか?毎年出産ですよ。やっと産んだと思ったらまた妊娠かい!ってなもんです。これも、人間様が「牛乳を飲みたい」と思っているからだけ、とうい理由で。うー、牧場でノンビリ草を食んでいる牛さんですが、実は内情は大変だったのね、と見直してしまいました。

まゆさんも言ってましたけど、乳牛ってつわりはないんでしょうかねえ。毎年産まされるだけでもかなり大変だと思うけど、更に妊娠初期に人間みたいにつわりがあったらかなりしんどそうじゃないですか?可哀相に。まゆさん曰く、「もう仕事で牛の検査の時に、座り込んでる牛のお尻を蹴っ飛ばして立たせたり出来ないかもしれません。」だそうです。妊婦になって初めて実感する牛の悲哀。

牛乳は残さず有り難く飲んでいます、はい。乳牛の人生も大変だ。


9/24/2001

■日本とアメリカの病院の違いの巻

私は日本にいたころは、かなり病院慣れしていまして、いろんな病院のいろんな科に行ったものですけど、日本の病院のやり方には共通したものがあると思いません?

診察室っていうのがあって、ひろーくて、そこにデスクがあってお医者さんが座って待ってるんですよね。ほいで、呼ばれるとその診察室に行って、クルクルって回る丸い事務イスに座らされて、「あのー実は」とか説明をしたら、お医者さんが「ふんふんそれで?」「いつからそうなったの?」なんて聞く、と言うような。

ほいでその診察室にある、カーテンで区切られた診察台の方に行って、なんて言われて、服を脱がされて横になって(とか、この辺は科によって違うけど)診察を受ける方式じゃないですか?なので、待合室にいると診察を受けている人の声が聞こえちゃうとか、カーテンの向こうで看護婦さんに処置をしてもらっているときにもう次の人が入ってきてたりして、その人の話が聞こえちゃうとか。

日本で産科にかかったことはないんですが、日本の産科に途中まで検診に行っていたらんさんのお話によると「助産婦さんから聞いた話では、日本の多くの病院が、ひろーい診察室がいくつかにカーテンで区切られて個別のベッドがおいてあって、そこで検診なんだそうです。つまりカーテンでは仕切られているけど声は筒抜け。私が行った病院も、顔は見えないとは言っても「はい、ぱたさんは○○週ですね。」「らんさん、もうすぐ予定日ですね〜。調子はどうですか〜」なんていう会話は聞こえてくるんで名前もわかっちゃいました。“順調ですね”ならいいけど、“あなたは産まないんですね?”とか“経過もいいのでまた○カ月後には妊娠できますから元気出して”なんて言う声が聞こえると、ちょっと居心地悪かった……」だったそうです。

さらに、日本在住のまゆさんのお話しでは、「助産婦さんに“陣痛が来たからといってあまり早く病院に来て陣痛室に入ると、周りの妊婦の声なんかで怖くなっちゃうから、初産の人は我慢できないくらいの痛みになってから来たほうが、自分の痛みで周り見る余裕がなくなっててちょうどいいです。”っていわれたんだけど、言われてみれば、病院見学でちらっと見た陣痛室は、ベットの間がカーテンで仕切られただけで声なんか筒抜けっぽかったので、それが気になってます」とのこと。

やっぱり日本の病院って、基本的に開放的な場所で筒抜け方式が一般的なのでしょうか。

私はアメリカの病院は、自分が行った範囲ですが、どの病院も個室形式でした。
一つの病院に、診察室というものが複数室あるわけです。一つ一つは小さい部屋で、どの部屋も同じような作りになっております。そしてそれぞれはドアがしっかりしまる個室になっていて、となりの声などはまったく聞こえないです。

そして、診察となると「○番の部屋に入って待ってて」と言われて、そこに患者が入って待つのですが、まずはナースがきて色々検査したり、問診したり。大体はそれで終わらせちゃって、更に待っているとその後ドクターがカルテをもって登場、という感じです。ドクターが登場するときは、必ず看護婦さんとかも一緒に入って来るのですが、これは診察室が密室のために、不祥事などが起こらないようにしてるのかなーと漠然と思いました。

産科でも同じ感じで、小さい診察室で待っていると、まずナースがカルテを持ってきて色々検査し、更に待つとドクターがやってきてカルテにまた色々書いて、最後はドクターも去っていって患者が取り残され、患者は身繕いが終わったら診察からでてお終い、という感じです。となりの患者さんの会話はおろか、看護婦さん同士の会話すらも聞こえません。

そりから、日米産科経験者の人の出産話を総合して違いを考えてみたところ、日本では、まず陣痛が来ると「陣痛室」なるところに連れていかれ「うーん、痛いよ〜」と陣痛をこらえるそうなんですよね。なので、先のまゆさんの助産婦さんがおっしゃったように、同時に陣痛が来ている人が横で唸っているのも聞こえてしまうとか。そういえば、日本の出産本などを読むと「となりがあまりの痛みに大声で叫んでいて、自分の陣痛よりそっちの方が気になった」なんて経験談が載ってたりしまうが、そういう事情によるものなのですね。

更に、分娩が近付くと、なんと!陣痛室から、分娩室まで歩いていかされることになるそうです。うぉぉ!出産経験談にも、分娩室が遠くて、気が遠くなりそうになりながら歩いたとか、痛くて歩けないといったら看護婦さんにものすごい叱られたとか、歩いてるときに冷や汗が流れてそこで倒れてしまうかと思ったとか、スポ根モノのような経験談が満載ですけど、それはそういう事情によるものらしいです。

ところが一方、アメリカには「陣痛室」ってないそうなんですよ。妊婦一人ひとりに個室がもらえて、そこで陣痛&出産までやるようですね。なので、そういう「となりの絶叫妊婦」とか「廊下で産んだらどうしようと思いながら歩いた」というような経験談がないのでしょう。

実際、アメリカで出産した先輩妊婦さんがたは、日本の「分娩室まで歩く」という話を聞いて、「日本の妊婦さんってすごいよね……」って仰天するようです。陣痛ってそんなに痛いんでしょうか?←未経験者はこういうのを読んで一層恐怖をつのらせるのみ……

さて、獣医の視点で書かれた、まゆさんの陣痛&出産に付いてのコメントがとっても面白かったので、ここで一部紹介させて頂きます。

「陣痛室ってのはそんな地獄のような場所なんでしょうか・・・・。
隣りに他の妊婦とか付き添いの人とかがいたら、みっともないこと言えないじゃんかよう。
同じ日に産んだら同じ部屋になるって言うし、後々子供の検診とかで顔合わすのに。
やはり、昔ながらの自宅出産が一番リラックスできていいのか?
自分の寝床で出産する家畜のほうがよっぽど人間的じゃあないですか。やばかったら獣医が往診してくれるし。
しかし、陣痛から出産・入院まで個室完備!みたいな病院にお金をかけるのももったいないし、自宅で助産婦さんにまかせる度胸もない私はやっぱり総合病院でいいです・・・(涙)。」

家畜の方がよろしいのでしょうかー。まあ、ウチのハムスターだって、出産する場所も自分で決めていたし、出産時のプライバシーは守られていたかも……


9/25/2001

ぱた、またぱんつネタに戻りますが。

前にも書いた通り、妊婦ぱんつは日本から送ってもらったお腹までばっちり隠れるデカぱんと、ビクトリアズシークレットで買った、ワンサイズ大きいハイレッグブリーフでしのいでいるのですが、そろそろ、ビクトリアズのぱんつがヤバイかな?というサイズになってきました。

それにしても、ビクトリアズのぱんつは、5枚20ドルで買ったコットンぱんつなのですが、買ってから一巡して洗濯して、もう一巡した……つまり、10日足らずで、もうサイズが合わなくなってきてるんですよ。まあ、日に日にお腹が大きくなるわけで、だんだんせっかく買ったものが合わなくなるのは納得できるのですが、それにしてもまだ2回しか洗濯してないのに……と思うと勿体ない限り。

そこで、もっぱら日本の妊婦ぱんつを愛用しているのですが、いつまでも送ってもらった枚数の少ないぱんつで過ごすわけにもいかないので、アメリカで妊婦ぱんつをゲットしようとオンラインでマタニティ下着を検索してみました。す、すると!

お腹ミヨーンって出したぱんつばっかりなんですよぉ。
例:

アメリカってこういうのばっかりなの?お腹出して履くのが普通なの?
そういえば、マザーフッドで買ったパンティストッキングも、そういう感じでした……うー、これがアメリカーン?もしかしたら、レジの後ろに並んでいた「マザーフッド・マタニティアンダーウェア」も、ああいう腹出し下着だったのでしょうか……小さく丸めてケースに入っていたので、取りだして見なかったんだよね。腹出し下着だったらちょっとなー。イヤーそれでもいいんだけど、1回「乳の下までしっかりカバーの巨大ぱんつ」を履いてしまって、その心地よさを知ってしまうと、腹出しはきついっスよ。

と、ここまで書いていたら、新しく設置した掲示板の方に情報が続々と!アメリカにも、へそ上ぱんつは当然売ってますよ〜という情報だぁ。なんと、こないだ行ったマザーフッドでも買えますという情報まで。なんだ、あのレジの後ろに合ったのは巨大ぱんつだったのかぁ。今度買うときはしっかり出してみなければ。それにしても聞いてみるもんですな。

結論:ビクトリアズシークレットで無駄金を使ってサイズ大きくしていくよりも、やっぱり素直に妊婦ぱんつをゲットすべし、だったのでした。

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