イリーナ --Illyana

早速ポチをかわいがる生活に突入したのですが、一匹でこの広いケージじゃかわいそかろう、ともう一匹飼うことにした。実はこれは間違いで、ハムスターってのは孤独が好きな動物なので、一ケージには一匹しか入れてはいけないらしいのだが、ハムスター初心者のぱた、ポチのかわいらしさに悩殺され、早速同じペット屋さんにゴー。2匹で丸くなって眠るの図、が見たい〜。

そこで雌のハムを購入。同じく$6。しかし、このハムスターを買うときにちょっとした因縁がついた。このハムちゃん、いきなりペット屋さんのお姉さんに噛み付いたのだ。しかも血が出るほど。

お姉さんは「このハムスター、気性が荒いからほかのにした方がいいかもよ」とアドバイスしてくれたのだが、私は聞いちゃーいなかった。そのままその子をゲットして、イリーナ(Illyana)と名づける。名付け親は今度はあれっくす。理由は、売り物のハムスターが入っている水槽に「ロシアン・ドワーフ・ハムスター(いわゆる日本で言うところのジャンガリアン)」と書いてあったので、ロシアっぽい名前を付けようという考えらしい。しかしこの綴りはめちゃくちゃやぞ。ロシア人でイリーナならIrinaじゃん(同名のロシア人の友達がいた)。さすがアメリカ人、綴りもアメリカナイズか。

ちなみに、キャンベルハムスターは、「チャイニーズ・ドワーフ・ハムスター」です。ドワーフハムスターってのは、共産主義国出身なのね、とちょっと納得しつつ(するな)。

でもって、イリーナ、愛称イリーは予想通り、凶暴なハムスターになった。一生懸命なつかせようと訓練したのに、全く意に介さず、ちょこちょこと人の手に飛び乗ったかと思うと、指と指の間の柔らかいところに噛み付く。「ぎゃ〜〜」おかげで、イリーには直接触れず、グローブ越しでの愛玩になった。

ぱたにはあまり噛まないけど、あれっくすには必ず!もれなく!噛んでくるそうである。イリー、何がそんなに嫌なのか。でも噛まなければ、なかなか毛皮もつやつやして小柄でかわいいハムである。そうそう、イリーもポチもノーマルカラーのハムちゃんです。

この二匹は喧嘩もせずに、仲よく一つのケージで同居していた。たぶん、同じペット屋さんで長い間一緒にいたので慣れていたのでしょう。もしかしたらポチはイリーのお父さんだったのかもしれない。

しかし、人に「雄と雌を同じケージに入れとくと際限なく増えるよ」というアドバイスをされ、3日後にはケージは二つに増えました。そうか、ねずみ算ってのがあったか。


次の話に続く

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