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現在SSNは、アメリカ国内で働くことができる人のみに発行されています。昔はSSNは留学生でも駐在の妻でも、それこそ旅行者でも取れたそうで、非常に簡単に取得できたものなのですが、現在はかなり発行について厳しくなっておりまして、今年(2001年)に入ってからもどんどん厳しくなってきているようです。
ちょっと前までは、パスポートのI-551スタンプを見せればすぐに(2週間ほどで)発行してもらえたのですが、今はSSオフィスがINSのデータベースの方に問い合わせして、本人の情報がコンピュータに入力されていないと発行できません、というような厳しさの州もかなり多いです(今はまだ甘い州でも、徐々にこの方向に行くのかも知れません)。
あなたの情報がコンピュータにまだ入力されてないから、という理由で発行されない人は、発行されるまでじっと待つしかありません。どうしても急ぐ場合は、最寄りのINSオフィスに出向いて、事情を説明して確認してもらってください。
というわけで、せっかくI-551のスタンプをもらっていてもSSNが取れないために働けない〜!ということになる人も時々いるようです。就職先が決まっているのにSSNがなかなか取得できない、という状態ならば、就職先の会社に事情を説明して、それを理解してもらいましょう。こういう状態になっている人は少なからずいるようなので、会社によってはうまく調整してくれることもあるようです。
また、以前SSNを取ったけど、なくしちゃって番号がわからない、という人は、新規発行してもらうよりも、当時取得した番号を照会したほうがずっと早いです。そもそも、SSNは一生に一つの番号ですので、取り直す必要はありません。
過去にとったSSNは、紛失していても名前などの情報から調べてもらえます。
メールでの連絡先はこちら:
SSA.Comments@ssa.gov
アメリカ国内からのトールフリー番号は:
1-800-772-1213SSN照会に必要な情報はFull Name(自分の氏名)、Day of Birth(誕生日)、Place of Birth(出生地)、Fathers name(父親の名前)、Mothers name(母親の名前←旧姓で書いてください) です。
また、参考になる公式サイトもありまして、
"Frequently Answered Questions"のページは:
http://ssa-custhelp.ssa.gov/cgi-bin/ssa"How To..."のページは:
http://www.ssa.gov/howto.htmです。
それから、既にSSカードを以前取得された方、現在SSカードの申し込みをして送付されて来た方も、カードの表記をちょっと確かめてみてください。
上の方に、
VALID FOR FOR WORK ONLY WITH INS AUTHORIZATION
(移民局の許可がある場合のみ、就労可能)
もしくは
NOT VALID FOR EMPLOYMENT
(就労不可)
という文章が入っていませんでしょうか?現在は就労不可の方はSSNは取得できませんので、就労不可の文章が入っている人というのはかなり前(5年以上前)に就労許可のない滞在ステイタスの時にSSNを取得された方だと思いますが、前者の「許可のある場合のみ……」というのは、就労ビザ(E、H1、L1など)や、学生ビザ(F1やJなど)保持者、あるいは永住権申請中で就労許可をとって働いていた、といった状況の時にSSNを取得されると入ってくる文章です。
つまり、アメリカ市民でも永住権保持者でもないけれど、INSの許可(就労ビザや就労許可)があれば働けるという立場の人には、この文章が入ったSSカードが発行されるわけです。永住権を取得する前にSSNをとった人のカードには、これが入っていると思います。
で、現在晴れて永住権保持者になった方は、この文章をカード上から削除して、制限のないステイタスに変更できます。
特にカードの「許可があれば就労可能」の文章を削除をしなくても、INSからの許可であるグリーンカードがあるわけですから、仕事をしたり生活をしたりする分にはすぐに影響はないですし、ちゃんと「永住権保持者」としてのステイタスに自動的に変更になっていますが、カードの記述が気になる、という場合は、早めにやっといたほうが、ですよね。←といっている私は、5年以上文章が付いたままにして放置してあるんですが。
あ、もちろん「就労不可」のカードをお持ちの方は、就労できることをSSオフィスに伝えてちゃんとその文章を削除しておいたほうがいいと思います。
また、移民ビザで入国されて、入国と同時に紛れもない「永住権保持者」だというのに、SSオフィスの手違いで上記の文章などが入ったカードが送られてくるということもかなり頻繁にあるようです。送られてきたら必ず確認しましょう。アメリカのお役所を信じたらダメですね。
上記の文章を削除したカードを再発行してもらうには、最寄りのSSオフィスにGCを持参して、カードの申請し直しをします。パスポートや婚姻証明などはいらないと思いますが、一応持っていったら安心かも知れません。