♪ぱたのうち♪

一部コンテンツ閉鎖と、今後の再開について

ご存知の方も多いと思いますが、「自分でやった移民局に関する手続きの経験談」という趣旨で1999年から、自分や友達の体験を元に、手続きについての情報ホームページを開設し、運営し続けてきました。最初は、本当にこじんまりした経験談のサイトだったのですが、いつの間にか、私が考えもしなかったような巨大サイトに成長してしまいました。それだけ、手続きに悩んでいらっしゃる方が多かったということなのだと思いますが、そうやってたくさんのかたかた色々な情報をいただき、整理してサイトに公開しているうちに、「素人がやっている経験談のサイト」の枠を遥に出てしまう内容になってしまっている、との警告を、匿名の移民弁護士事務所から2002年の8月にいただきました。

特に、情報交換のためにと設置した掲示板は、どんなに気を付けて運営していても、単なる情報交換ではなく、完全に「素人が(しかも誰だかよく分からない匿名の場合や、行きずりの書き捨てのような場合も多い)リーガルアドバイスをしまくっている」場になる可能性があり、実際になりつつありました。もちろん有効な情報、書き込みによって助けられた人も多いのも本当ですが、そういう有効な情報が多かったために、逆に私のサイトのために、「ぱたのうちで聞いたのだから間違いがない」というふうに、掲示板の間違った書き込みを信じて困った状況に陥る人もおり、それが混乱を招いているとの指摘でした。

たくさんの人が来て、たくさんの人が読んでいれば、こうなることは予知できたはずですが、管理しきれずにそのような雰囲気にしてしまった私の責任だと思っています。

アメリカでは、法律に関することについて、弁護士資格のない人がアドバイスすることができません。ビザや永住権の手続きは、移民法にかかわることなので、法律に関する内容がたくさん出てきます。私は「体験談の範囲」「書類をよく読めば書いてあること」「根気よく移民局に並べば、いつかは教えてもらえるであろう内容」でいつもページを作ってきたつもりでしたが、私も弁護士ではないために、どこまでがよくて、どこからがいけないかの境界線をよく理解していない部分もあったと思います。

サイトの手続きに関わる部分を閉鎖すると告知したところ、たくさんの方から「やめないでください」「大丈夫な範囲で手続の説明を続けていってください」というお便りをいただきましたが、私も、どこまでがよくて、どれがいけないのかの判断がつきません。プロの専門家の方(弁護士)に相談して、差し支えのない範囲でサイトを運営し続けていければよかったのですが、警告を受けた当時はあいにく気軽に相談できるような弁護士の知り合いもいませんでしたし、そこまでする経済的余裕がありませんでした。

くだんの事務所からはこのまま続けるのならば、起訴もありうる、とのことでしたので、勝手なことですが、私も自分を守るために、このサイトのメインの内容であった、移民法にかかわると思われる、ビザ・永住権の手続きに関する情報についてのページの一時的削除という方法を選びました。たくさんの人に迷惑をかけてしまったのを申し訳なく思っています。

違法行為をうっかりしてしまって、取り返しの付かないことになる人が少しでも減るように……と思って数人の経験談から作ったこじんまりとしたサイトでしたが、このように巨大化しすぎてしまい、逆にこのサイト自体が違法行為である、という指摘をされるような結果になってしまって、私も非常に残念に思っています。


新しいお知らせ。

……という内容で、ぱたのうちが一部削除になった理由について2002年8月にアップしていたのですが、現在、心ある弁護士さんから、ぱたのうちの今回のトラブルのケースについて、プロ・ボノで請け負ってくださるというお申し出をいただきました。本当にありがたいことだと思っています。現在は調査中ですが、近いうちに違法でない範囲内でぱたのうちのメインコンテンツ(ビザの手続きの方法について)を再開できると思います。晴れて再開できた暁には、これまで以上によろしくお願い致します。